青い鳥

ぼくは、ずっとさがしていた。
幸せの青い鳥。
それは、ただの物語の世界で。
だけど、ぼくは、ずっとさがしていた。
高い高い、ビルの谷間で。


ぼくは、街を歩き回った。
青い鳥を探して。
たくさんの、人が歩いていたけれど。
どこにも青い鳥は、いなかった。
ぎらぎらと、光る街には。


突然、風が見えた。
四角い塊は、遠くになっていた。
あんまりにも、歩き続けたぼくは。


ふかふかした、足元が。
暖かく輝いて見えた。


ぼくは、上を見る。


ああ、そうだよ。


ぼくは、きみを探しに来たんだよ。

飛行機雲

小さな自転車で 走り抜ける道

きらきらと 緑の合間に光が踊る
きらきらと わたしの心も光が躍る

急な坂道の その向こう
きらきらと 青のせかいが見える

きらきら きらきら

顔をあげると 青のせかいの奥のほう
きらきらと まっすぐの白い雲

ああ きっと
きらきらのせかいへ 行くんだな

きらきら きらきら

きらきら きらきら

きーめた☆

 お題は、こちらを、お借りすることにしました!

 久しぶりに、詩とか、書いてみようと思います。
 お題があって書く……ってのは、初めてだし、これは、本家にある、「こころのことば」とかとは、ちょっと、方向性が違ってしまうんじゃないの?っていう疑問もありますが、がんばります☆
 マジメに覚えていれば、来週の木曜日、一個目が見られるはずです!